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11/25

富士宮は、先週の水曜日の朝に畑全体へと霜がおり、生き残っていた夏野菜が全滅(霜に耐えられるか否かの差は本当にはっきりと出ます。耐えられないものは一発で茶色く枯れます)、一気に冬へと移り変わりました。

霜が降りるということは、最低でも零下、瞬間的にはマイナス7℃くらいまでは下がる富士宮ですが、耐寒性のある野菜達であっても霜とともに一旦は凍りつきます。

一旦凍りつき、そこから朝日に当たることによってゆっくりと解凍され、昼頃にはピンピンしているのですが、面白いことに凍っているときに収穫し、その後日に当てたり水にさらしたりしても、復活はしてきません。

あくまで畑で、根で地面とつながった状態でないと無事に解凍・復活できないようで、朝日に暖められている間、人間に出来ることは無し、完全に野菜の力と太陽の暖かさに頼るしかない冬の朝です。