今週の農園

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9/14

茨城と宮城の水害、おきてしまった被害に言葉を失いました。

富士宮を流れている川の一つである富士川も、長野からの急流が富士宮にきて急になだらかになり、他の川の合流地点でもある、という点今回の鬼怒川に似ているのかなと思います。

先週も書きましたが、昨年10月の大雨では、今回とは全く比べ物にならない規模ではありますが、畑に向かう際に常用していた橋が流されて道路もえぐられ、川があふれた後には無数の砂利が流れ込んだ畑と側溝が残されていました

現場の雨だけでなく川の上流の雨の状況も大きく影響してくる、という今回の水害の教訓を、これから心に留めておきたいと思っています。

プロの農家として、野菜の出来不出来を天候のせいにはしたくないなと思っていますが、毎日外で野菜に向き合っていると天気や気候から野菜が受ける影響を、収穫量であったり花の咲き具合であったり虫の活動量の増減であったり、といったところから日々感じるのも事実。

そういった天候からの影響を見越した作付・野菜作りにも一歩一歩近づいていきたいです。