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10/19

長く取れていた茄子たちですが、どうやらそろそろ終了が近いようで、日ごとに収穫量が減り、櫛の歯が欠けるように一本また一本と株ごと枯れてきています。

毎年茄子には苦戦していて、夏も半ばころには肥料不足になるのか勢いが衰えて、早々に枯れてきてしまうことが多かったのですが、今年は畑選び・肥料の種類とやりかた・混植した野菜の選定などがマッチしたのか、茄子の天寿を全うしたともいえる晩秋の時期まで栽培を続けることができ、茄子づくりに手ごたえを感じられた夏作でした。

連作障害といって、同じ場所で続けて同じ作物を作ることを避けるというのが今の野菜作りの定説ですが、僕は、特定の野菜がなんだかよく出来る、畑のキャラクターというものがあるように感じていて、マッチする畑と野菜の組み合わせで連作することは、連作障害よりもメリットが大きいように感じています。

なので、今年の茄子畑では、来年も茄子を作る予定ですが、茄子と茄子の間に何も挟まずに連作、というのはさすがに怖いので、茄子が終了し次第冬の葉物野菜を作付て、連作障害にも配慮しつつ、来年の夏作につなげていきたいと思っています。