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12/14

先週木曜日の夕方から翌朝にかけての大雨、なかなかすごかったです。

富士宮では10月の雨にも匹敵する集中豪雨で、一部の野菜には被害が出てしまいそうです。

数時間で一気に雨が降ったという印象で、貯水池の水位や畑への水の溜まり具合などを見ると10月の時と変わらないくらい降ったのかなと思いましたが、川の増水が引くのが早かったので、あまり広い範囲では降っておらず、結果大きな被害にはならなかったのかなと思います。

とはいえ、畑では生育途中だったソラマメが半水没してしまい、これからの冬季にどのくらい持ち直してくれるか、結果が出るのがまだ半年以上先になる息の長い作物だけに心配です。

そして、今回壊滅的なのがクレソン、今年は数カ所クレソンのポイントを見つけていたのですが、それらの川も増水し、クレソンは一旦全滅状態です。

水量が元に戻ると、どうやら根は残っているようなので気長に待っていればまたコロニーをつくってくれると思うのですが、もともと厳冬期には霜でやけてしまうクレソンなので、来春までは収穫は無理なのかなと思っています。

私事で、最近飲み始めたグリーンスムージーには欠かせなかったクレソンだけにがっかりもひとしおですが、天然のものに対する気象のリスクは、畑の作物よりも大きく、作物も天然ものも、両方ないと常時出荷は難しいということを改めて感じた集中豪雨でした。