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秋と冬をはっきり分ける、初霜が今年は11月13日にやってきました。
早朝の短時間ですが地面の水分やあさつゆが真っ白に凍るのが霜、当然気温も地表では零下になります。
野菜は品種によって耐寒性がはっきりと違っていて、初霜によって明確に耐寒力の差があらわれます。
寒さに耐えられる品種はどれも、自身の糖度をあげることで体内の水分を凍りづらくして対処していき、それができない品種は霜を境に劇的に枯れ始めます。
例えばバジル、ほんとうに前日まで良い状態で収穫していたのですが、一晩にして緑の葉が灰色に、その変化は毎年のことながら目を見張るものがあります。
露地の甘長やシカクマメなども終了、里芋・サツマイモ・キクイモ・ヤーコンなども霜で葉が枯れ、これ以上実が大きくならなくなるので一気に堀りあげます。