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先週、一日を通して晴れたのは2日だけと、今年の天候不順は相当なものですね。
しかし、たった2日の晴れ間であっても効果は大きかったようで、甘長は花と葉をしっかり付けた枝がグンと伸び、オクラでは弱ってきていた枝に代わって、枝分かれしたところに実がつき始めています。
よく「収穫の喜び」といいますが、僕の実感としては喜びよりも安堵のほうが大きいような気がします。
ようやく思うような生育が始まり収穫までこぎつけて、ごく自然に嬉しいと感じますが、その中身はこれで注文に応えられる、たくさん野菜セットに入れられる、という安堵の気持ちの割合が大きいと思います。
もしかしたら、そういった焦りや不安を超えられたら時に喜びを感じられるのかもしれないし、もしかしたら、そこまで行き着いたときには名人と呼ばれているのかもしれません。
が、今は安堵の気持ちをもってまた次の作業に取り組む、というくらいが自分に合っているとおもいます。