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土曜日には富士宮にも雪が積もり、そしていつも通り一日にして溶けていきました。
ここからのひと月の間が一年で最も寒い期間で、でもそのあとは日に日に春に向かい始めるので、春に向けた準備期間があとひと月だけ、ということでもあります。
寒さゆえに畑でできる作業は限られますが、支柱の片付けやトラクターで耕すといった基本的な作業以外に、耕作放棄地であった場所ほど石拾いや溝掘りといった土づくり以前の改良・回復作業が必要になります。
何も改良せずに借りたとたんに野菜ができる畑は少なく、ほとんどの畑に対して何らかの改良をしつつ、徐々に畑の特徴をつかみながらの野菜作りは決して効率の良いものではありませんが、荒れ地にしか見えなかった場所が畑として動き出すと、その土地が喜んでいるような気がして、また頑張れます！
