今週の農園

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3/17

先週は雨予報が早くから出ていた木曜日にむけてジャガイモの植え付けや葉物野菜の種まきを進めたおかげで、安心して雨の木曜日を迎えられたのですが、予報・予想以上の降雨量で一部畑が水没するほどでした。

馬場修一郎農園は富士山の南側、比較的海に近い山かげ、といった雰囲気の農地を借りて野菜を作っていますが、ほとんどの場所が以前は水田として使われていたところを今は畑として使っています。

水田と畑、どちらも農地という括りにはなりますが、水田(お米)は水を溜めることが必須、畑(野菜)は水はけの良いことが必須と正反対の性質を必要としています。

この性質の違いをどう克服するか、どうやって水田を畑にしていくかということが僕たちの野菜作りの第一歩、手をかけただけ畑が応えてくれるところに面白さを感じるし、手が回っていないところはちゃんと?水没するし、少しずつ少しずつ「今年こそなんとかしてやろう」の繰り返しではありますが、沼地のようだった農地が畑として蘇った姿をみると、そこまでの苦労もふきとびます!